いつも拝見している百式管理人さんのブログで、
確かにそうだなぁと思ったエントリーがあったので転載させていただきます。
最初の30秒で話しかけないとずっと話しかけられないの法則(=30秒ルール)
具体的には、
新幹線のなかでも、行列に並んでいるときでも、知らない人に話しかけるなら最初の30秒が勝負。その30秒で話しかけられないとずっと話しかけられない可能性が高い。
ということ。
確かに知らない人に話しかけるのって勇気がいるし、必要に迫られ、勇気を出して話しかけようと思っても、その決意した瞬間から時間が経てば経つほど「話しかける」っていう行為のハードルが上がっていく気がする、自分の中で。
この感覚って、日本人かつ都会人に多い気がする。
自分がそうであるように。
近所付き合いなんか、完全にこの法則でしょ。
引っ越してすぐに「隣に引っ越してきました、よろしくお願いします」って言えれば、その後、挨拶し合うぐらいの関係にはなるだろうけど、引っ越して1ヶ月とか過ぎちゃうと挨拶のタイミングを失って、その後も挨拶の無い関係が続いちゃう。
ちなみに自分はそういう局面になることが多い、気がする。
パターンとしては、だいたい3つ。
【その1】
「○○落としましたよ」みたいな、相手にとって重要な情報を伝えるパターン。
【その2】
「○○へはどうやって行けばいいですか?」みたいな、自分にとって重要な情報を得るパターン。
【その3】
「消防車がたくさん来てますねー。火事ですかねー」みたいな、同じ状況下で同じ感情だろうなと思った時に何気なく話しかけたり、話しかけられたりするパターン。
いずれにせよ、話そうと思ってから話すまでは30秒以内。
そして、たいていそのコミュニケーションの後は“ちょっと”気持ちがいい。
でもこの“ちょっと”が大事な気がする。
最近は、情報をインプットする際もアウトプットする際も機械が介在することが多く、人と人とが直接コミュニケーションを取る機会が減ってきている。
だからこそ、改めて直接的なコミュニケーションの重要性を確認し、もっと積極的に近くの人とコミュニケーションを取っていくべきだと思う。
(付け加えると、ある種のビジネスパーソンにとっては、そういったコミュニケーションをデザインすることも一つの使命だと思う)
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