http://book.mycom.co.jp/special/tapapp/seminar.html
基調講演はPARTYの中村洋基さん。
「31歳にしてうんこをもらしました」で有名な方です。
失礼しました。
各種アワードの常連で、数々の秀逸な広告やクリエイティブを世に送り出している素晴らしいプロデューサー、クリエイターです。
最近では「トートートトト」という便器がゴールキーパーというプロモーションをプロデュースされてます。
https://tototototo.to/
お仕事一覧。
http://www.nakamurahiroki.com/works/
基調講演、おもしろかったです。
よくあるフワッとした何か凄そうなんだけどよくわからない現場感の無い話ではなく、現場感があり(現場の最前線にいる人なので当たり前ですが)、「ですよね」という納得感ある話でした。
トピックスは2つありました。
1:なぜタップアップアワードに応募するか
2:アイデアの出し方
1は割愛させて頂きます。
2について。
まず書籍からの引用から。
ジェームス W.ヤングさんの「アイデアの作り方」という書籍より。
1:関係するテーマをリサーチ
2:いったん忘れて過ごす
3:「必要」に出会う
例え話の詳細は忘れましたが、要は、
まずは課題に関連するこを徹底的に調べたり勉強する。
で、その後、普通に過ごす。
すると、2~3日して、ある時ポコッと良いアイデアが湧いてくる。
「脳みそを臨戦体制にしといて日々を過ごすと2〜3日でポコっと出てくる」
「必要」に出会う、と表現していました。
で、次に、出てきたアイデアが太いアイデアかどうか、吟味すると言ってました。
吟味の方法例として、
●家族だったら使うか?
●一言で説明すると?
を挙げていて、単純に、便利とか、おもしろいとか、感動するとか、パーセプションチェンジという言葉を使っていましたが、意識変容させられたかどうかが大切、と言ってたと思います、確か。
確かに、仮にターゲットが嫁とドンピシャで、その嫁に見たり使ってみたりしてもらって、まったくダメならダメでしょうね。
商品やサービスだとして、何をするもの?コンセプトは?メリットは?とかっていう質問に一言で説明できなければ=理解するのが難しいとかコンセプトが明確でないとか、とにかく弱いでしょうね。
最後に、ちゃんと実装しよう、と言ってました。
机上の空論だけでアイデアを語る資格は無い。
APIとか学び、実装している中で想像力が膨らむ。
もっと良いアイデアが出てきたり。
あと、さっさとプロトタイプを作る。
プログラムはできても、デザインができなければ、友達のデザイナーに作ってもらうとか。
このへんを聞いてて「やっぱ自分でつくらないとダメだな」って思いました。
まとめとして、
最後は、
で締めくくっていました。
全然話は変わりますが、中村洋基さんと一緒に仕事してみたいです。