3月18日(日本時間19日)に行われたバンクーバー・パラリンピックのノルディックスキー距離男子10キロクラシカル立位で、新田佳浩選手(29)=日立システム=が金メダルを獲得した。
パラリンピック:祖父にささげる金 スキー距離・新田選手 - 毎日新聞
以下、時事通信のニュース記事より、一部引用。
岡山県西粟倉村の兼業農家に育った。3歳の時、祖父の動かす農業用機械に腕をはさまれ、左腕のひじから下を失う。幼心にも、孫に障害を負わせてしまった負い目を感じる祖父の心を感じ取って過ごしてきた。↓元記事
バンクーバーに向かう前、祖父に「行ってきます」と言うと、「けがや病気をするな」と声を掛けられた。前回の2006年のトリノ大会では、同じ種目で転倒して無念の13位。この4年間は、雪辱のためにすべてを注いできた。日本選手団の主将も引き受けた。
障害を負うきっかけにも、スキーの楽しさに出合うきっかけにもなった祖父の存在。人生で最高の勲章を手にし、あとは帰国後、おじいちゃんにメダルを手渡すだけだ。
「祖父の首にメダルかけたい」=日本勢金1号の新田選手〔パラリンピック〕 - 時事通信
強く、優しい心を持ち、金メダルという素晴らしい結果を出したことに感動しました。
おじいちゃん(現在92歳で健在)、最高に嬉しいでしょうね。
それにしてもすごい努力家ですね、新田さん。
年齢は自分と1つしか違わないこともあり、身近に感じ、リスペクトです。
彼は見た目も男前ですが、中身はもっと男前です!
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