2011年8月3日水曜日

[男前道]「PARTY」トークセッション@電通(2011年8月2日15:30~17:00)

今日の午後、電通ホールにてPARTYの5人(原野守弘さん、伊藤直樹さん、清水幹太さん、中村洋基さん、川村真司さん)によるトークセッションがありました。


トークセッションの主旨は「PARTYの紹介」で、テーマは「物語と技術」。

冒頭でまずPARTYのコンセプト=Creative Lab=物語技術の研究、という話があり、これまでメンバーが手掛けた具体的な案件を元に、仕事の取り組み方への考え方だったり、メンバーの役割に対する考え方だったり、について語り合い。

ちょっと今日はきちんとまとめる体力が残っていないので、取り急ぎ、今日のトークセッション内で紹介した、これまでにメンバーが手掛けた案件について以下羅列させて頂きます。

自分なりに内容を整理したものや思ったことだとかは、週末に書きたいと思います。


■andropというバンドのPV
androp「Bright Siren」(from the 1st full album "relight" )




■トヨタの「Backseat Driver」というアプリ
ToyToyota - Backseat Driver




■サガミオリジナル002というコンドームのキャンペーン。(Blind Branded Entertainment)
Love Distance CF

http://www.lovedistance.jp/



■ドコモの「TOUCHWOOD SH-08C」という携帯のプロモーション動画。
森の木琴




■ ロックバンド、SOURの「映し鏡」インタラクティブミュージックビデオ。



■Verbatimという記録メディアメーカーのキャンペーン。(オリジナルゲーム)
全日本バーベイタム選手権 高画質




■「The Last Guy」というPS3のキャンペーン。The Last Guy EverywhereというWebゲーム。もう終了してて出来ないため、紹介しているページを。
『The Last Guy』の『The Last Guy Everywhere(どこでもラストガイ)』が結構面白い件



■Hondaの、インターナビ・エコロジー eco運転支援



■BIG SHADOWというゲームのプロモーション。
BIG SHADOW




■Googleのサービスのプロモーション。
Googleで、もっと。画像検索で、fashion show


http://www.google.co.jp/landing/motto/



■「kizuki新聞」日常生活で気づいたことツイッターのハッシュタグを使って共有し、お互いの気づきを深めようというもの。
kizuki新聞



■本をパラパラした時の残像を利用した「Rainbow in your hand」
Rainbow in your hand




■「NIKE FREE RUN+ 」のプロモーション。
NIKE MUSIC SHOE





たぶんこのぐらいだったと思います。

どれも本当におもしろく、クオリティが高いです。

ちなみに最近中村さんが携わった?と認識していますが、warotarという謎のプロモーションのクオリティも相当高いです。



週末、もっとちゃんと書きます。
取り急ぎ。


最後に。
PARTYの皆さん、本日は貴重なお話、誠にありがとうございました。




※以下トークセッション中の殴り書き。

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・アンドロップのPV紹介(ブライトサイレン)
・PARTY=クリエティブラボ=物語技術の研究
・Toy Toyota(バックシートドライブ)
トヨタの課題=若い人が車に乗らない、若い頃に車に乗る楽しさを醸成されていない。
→オモチャのブランドを作って、お父さんと一緒にドライブする。(GPS連動)
これが物語技術。

イノベーション=

今日のテーマは「物語と技術」

・サガミのコンドームキャンペーンの話。カンヌでゴールド。
ブラインドブランデットエンターテイメント。最後に商品とクライアントが判明する。LOVE ディスタンス

・クリエイティブクリエイターとテクニカルディレクターで作っていく。

・プロセスを変える。
・撮影やフィジビリティが中で出来ると、プレゼン資料のクオリティがあがる。
・文系と理系(クリエイターとエンジニアリング)の融合。同じ立場で。ジョブズはそれを1人で出来て、それを増幅される組織があるから、あのイノベーションが起こせた。
・インサイト、の意味。
-ヒューマンインサイト。受けてが紡ぐ、自分自身の物語、についての洞察。その物語と作ったものとが反応すると感動する。
・森の木琴の紹介。
-作り手の物語と受け手の物語の共振=感動や共感と呼ばれるもの。

・テクニカルインサイト。技術が持っている物語機会についての発見。SOUR MIRRORのPV例。アイデア主導でテクノロジーを活かして作っていく。自分の位置情報を使って、その上を歩くようにしている。予算が無いのでキックスターターを利用。
・作るプロセスにユーザーを巻き込む。プロセスそのものが物語になる。メディアに出る前から始まっている。
・双方向性、身体性、ゲーム性、ソーシャル性、などについての知見が不可欠。
・バーベータム選手権
・The Last Guy Everywhere

・テクニカルディレクターは、そもそも自分で作ったことあんのか?というのが大事で、その中でテクニカルインサイトを言う。
・プレゼンには実際に作って持っていく。やってみないとわからないから、やる、のがテクニカルディレクターの一つの役割。できることの仮説や可能性の検証。
・文系と理系の対等感。
・20世紀=デザインの世紀。21世紀=インタラクションの世紀。
-4マスメディアから、3スクリーンへ
-プロダクトや空間もインターフェース化→車がインターフェース化していく。カーナビの走行データから、全国の燃費ランキングを作成。
・Big Shadowの例。最新技術もだけど、課題を乗り越えるための技術。

・マルチロール+マルチタスク(複数のプロジェクト)。バラ売りはしない。

・電通とPARTY
-「 」に物語技術を。
-Chrome MUSIC ミックスとか。more Google キャンペーン。ワイデンにいる時に伊藤さんがやったもの。
・日刊キズキ新聞。
・Rainbow in your hand
-めくる時の残像を利用。本のテクニカルインサイトの発見。
・ファッションセラピー、有楽町マルイ。
・ナイキ MUSIC シューズ
-ワイデン時代の伊藤さんの仕事
・古いモノでもテクニカルインサイトを。
・クールジャパン戦略室との関係もある。

・夢。世界に物語技術を。初年度の海外売上比率を全体の半分に。


ハッシュタグ
#d_party
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