2011年3月13日日曜日

[男前道]無事です&個々人、企業、マスコミ、政府がすべきことまとめ

 状況報告
私は東京都中野区近辺在住ですが、私含め、家族全員幸いにも地震による被害はありませんでした。
宅内の被害は、本棚内の本が飛び出し、トースターが落下し、トイレの突っ張り台がはずれトイレットペーパーなどが落下し、壁の塗装が少し割れ剥がれたぐらいでした。

 事前対策
■避難時の持ち物を準備
・水3リットル
・烏龍茶2リットル
・おにぎり沢山
・カップ麺7つ
・クラッカー系お菓子
・レトルトカレー2つ
・防寒具
・財布、印鑑などの貴重品
・常用薬
・懐中電灯代わりに、自転車用の電池式ライト
・電池

■宅内の対策
・ご飯を沢山炊く
・おにぎりを沢山作る
・お風呂に水をはる
・買い物に行き、保存のきく食べ物やおにぎり用のふりかけなどを購入
・保存がきく、すぐ食べられるものはなるべく残しておく

通信関連対策
・携帯電話はできるだけフル充電を保つ。エネループ(バッテリー)もフル充電。
・Twitterの有益アカウントをフォロー。家族友人にTwitter利用開始を強制。
・電話回線のパンク時を想定し、ネット回線を利用して通話できる携帯電話アプリのダウンロード。iPhoneだとViber、Skype、Tango。Androidは左記アプリ含め、各自ご確認を。

 個々人ができること
・募金
【義援金・募金・寄付まとめ】東北地方太平洋沖地震
http://matome.naver.jp/odai/2129989217646489401
・節電
・献血(足りている時もあるので、タイミングは要確認)
・物資支援(輸送できない状況も考えられるので、タイミングは要確認)
・Twitterをはじめ、情報収集。また、情報配信。(情報の真偽は要確認)

Twitterではデマ情報含め、様々な情報が流れており、また、流すことができます。
今まであまり意識してなかったRT=リツイートの仕方(公式RTにすることで、被災要請やデマなど、ツイート元を削除すればRTも削除され、氾濫を防ぐことができる)、ひとつひとつのツイートに対する意識が明らかに変わっています。

 企業ができること
・ライフライン(電気、ガス、水道、鉄道)の復旧、維持
・水、食料、救済に繋がる物資の提供
・救済に繋がる有料サービスを無料提供、例外措置対応(期間限定でもよいので)
・開催予定のイベント、セミナー等の料金は返金ではなく、参加者に許可を取り、義援金へ
・従業員自身とその家族の安否に関わる活動への柔軟な対応、配慮
・電気をたくさん使う広告の消灯

 マスコミがすべきこと
・正確な情報を迅速に伝える
・誤報はただちに訂正、デマ情報は否定する
・被災者に対し、十分に配慮した報道を行う
・現場にて、被災者、自衛隊、レスキュー隊員などの活動を妨げない
※報道ヘリを飛ばさない。救済を求める人の声がヘリの音で聞こえなくなってしまうため。(阪神淡路大震災を経験した方より)

memo:地震後(3/11(金)14:46)から現在(3/13(日)9:00)、テレビ局は全局24時間ほぼニュースのみ。被害に遭われた方が泣き崩れる場面が。正直辛過ぎて見ていられません。

 政府がすべきこと
・迅速かつ明瞭な状況報告
・救援活動に関する迅速な判断、対応
・Twitter、Ustream、ニコニコ動画を使った柔軟な情報提供
(規制するとか、アホな判断は間違い。海外の事例に学べ。むしろTwitter登録を促せ。地震後、常に生きてて使えたインフラはTwitterぐらい)




以上です。


優先すべきはまず人命。何より人命。モノは後でなんとでもなります。
人命だけはなんともなりません。まず安否確認、救済。絶対に死なせてはいけません。
次に余震に対する対策。並行して復旧。

現状、原子力発電所の件や、1時間に数回の余震も気になっておちおち寝てられない状況ですが、それでも仕事や日常生活を送らなければいろいろなことが悪化してしまうのも事実です。

皆がそれぞれ自分ができることを考え、行動する。
もしできない人がいたら考えてみてください。

もし自分や自分の家族がその状況だったら。

すべきことがわかるかもしれません。


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